兵庫県立北摂三田高等学校吹奏楽部第13回定期演奏会
この原稿は3月25日の演奏会当日に大半を書き上げていたのですが、なかなか仕上げることができず、投稿しそびれていました。
ふだん高校の演奏会を聴きに行くことはほとんどないのですが、 わが町三田の高校で3月に定期演奏会を開催するうちの2校が意欲的なプログラムを取り上げているので、聴きに行くことにしました。
もう1校の方は仕事の関係で聴きに行けないので、聴きに行ったのは兵庫県立北摂三田高等学校吹奏楽部の第13回定期演奏会。 目玉はスパークの「ドラゴンの年」とオルフの「カルミナ・ブラーナ」。
「展覧会の絵」のファンファーレで始まった第1部の1曲目は、今年度のコンクールB部門で取り上げたバルトークの「組曲作品14」。 指揮は嫁さんの教え子でもあり、うちの吹奏楽団のOBでもある大阪音楽大学助手のF君。
コンクールで取り上げた曲だけにそつのない演奏でしたが、疑問だったのは並び方。最後列にホルン・ユーフォニアム・ トロンボーンが並び、その前にトランペットが並んでいましたが、トランペットが刺激的に響き、ホルン・ ユーフォニアムが聞こえない状態でした。
そんな中、ティンパニーは二男の同級生だったのですが、とてもセンスがよく、なかなかの好演でした。
2曲目は来年度の課題曲「パクス・ロマーナ」。この間市内の中学校の演奏でも聴いたのですが、ピッチの合わせにくい曲のようですね。 落ち着いた響きを出せないままに終わってしまいました。
3曲目は指揮者が顧問のT先生に代わり、保科洋の「風紋」。うちの吹奏楽団の指揮者が保科先生の弟子なので、 先生の作品はいくつか演奏したことがあるし、「風紋」は原典版で演奏したことがあります。あっさりした演奏で、保科作品独特の「揺らぎ」 がさっぱり感じられませんでした。
第1部最後の曲はT先生の指揮で「ドラゴンの年」。今年度のコンクールA部門で取り上げた曲ということで、 ついこの間卒業したばかりの3年生を加えての演奏。緊張感高く始まったので期待したのですが、 3年生を加えたといってもコンクールのときの演奏にはほど遠く、尻すぼみになってしまいました。
第2部は、なぜか市内の高校が軒並み定期演奏会に取り入れているミュージカル?「珍☆デレラ」。 見ている方が恥ずかしくなることが多いので、パスさせていただきました。ホワイエでひたすらこの原稿を書いていましたが、 中で見ていた人に後から聞くと、なかなかよかったとのこと。わたしは見ていないので、コメントできません(^^ゞ
第3部はOB・OGとの合同ステージ。1曲目の「トランペットとバンドのためのマカレナ」は、OBであり、 嫁さんの教え子でもあるM君のソロをフューチャー。 三田市の姉妹都市アメリカのエレンズバーグ市にあるセントラルワシントン大学に留学した経験を持つM君ですが、 中学時代から本番に弱いイメージがあります。ヤマハのエリック宮城モデルを持ってさっそうと登場したM君は、 やっぱり本番に弱かった^_^; 聴かせどころのハイトーンは見事空振りでした。
2曲目は「ジョン・ウィリアムス・メドレー」。どんな演奏だったっけ^_^;
最後は「カルミナ・ブラーナ」。現役だけの第1部と異なり、OB・OGが入るとサウンドが厚みを増し、それなりの演奏になりました。
三田市内の高校では、北摂三田高校は三田学園に続く実力を持っています。残念ながら、今回の演奏会では、その実力はかいま見えたものの発揮できたとは言えません。3月末という開催時期だけでなく、高校の定期演奏会にありがちなてんこ盛りの内容にも問題があるように思います。次回に期待します。
第2部以降は1カ月を経て書いたので、印象が薄れていて尻すぼみになってしまいました。申し訳ありません。
当日のプログラムを見返していて、 演奏者名簿に先日のJR福知山線脱線事故で亡くなった宮崎美佳さんの名前がOBとして載っているのを見つけました。 わたしは印象にないのですが、新聞記事によると彼女はこの演奏会でソロをしたとのこと。ご冥福をお祈りいたします。
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